GEMFOREXがセーシェル金融庁ライセンス(SD116)を取得!Gemtrade LLCとは?GEMFOREXグローバルとは?サイトリニューアルで日本・海外ユーザーのサービスがどう変わる?

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GEMFOREX(Galaxy DAO)

現状GalaxyDAOGEMFOREX)から出金される見込みはかなり低く、当ブログGEMFOREX関連記事過去の遺物と化す可能性が高いと考えています。一部記事参考までに暫く残すものの、少しずつ今後不要だと思われる記事非公開別趣旨の内容リライトしていく可能性があるのでご了承ください。

GEMFOREX2023年5月27日に「M&Aによる事業継承協議開始」を発表後5月31日に一時サービス停止となりました。それから協議結果債務出金遅延分)の継承各種条件・買収金額合意となり、8月1日Galaxy DAO事業譲渡されたことになっていますが、8月15日公開ホワイトペーパーV1にて出金は行わず、その分独自トークンGBOND」を発行すると発表されました。10月31日公開ホワイトペーパーV2でも大まかな内容は変わらず、これまでの経緯を踏まえれば出金される期待値は極めて低いと言わざるを得ません・・・。

GalaxyDAOM&A事業継承協議出金遅延等について詳しくは下記をご覧ください。

GEMFOREXゲムフォレックス)がセーシェル金融庁ライセンスSD116)をGEMFOREXグローバルというWEBサイト運営の為に取得していることがサイトリニューアル2022年12月1日)で明らかになり、GEMFOREX本社セントビンセント及びグレナディーン諸島に移っており、運営会社名も変更されていました。

本記事【目次1~2】GEMFOREX2023年5月31日サービス停止する前の時点での情報です。その後、GEMFOREX2023年8月1日Galaxy DAO買収されましたが、それからGEMFOREXグローバルサイト削除されている件については【目次3】をご覧ください。【2023年8月17日追記】

ちょうどBitterz受け入れともタイミングが重なりますが、これによってGEMFOREXサービスがどのように変わるのでしょうか?また、GEMFOREXモーリシャス金融ライセンスGB21026537)を2021年8月から取得していますが、それはどのような位置付けになるのでしょうか?コンタクトセンターへも問い合わせていろいろ確認してみました。



GEMFOREXがセーシェル金融ライセンス(SD116)&セントビンセント及びグレナディーン諸島金融ライセンス(1335 LLC 2021)を取得!

ゲムフォレックス メイド

公式サイトリニューアルで確認できる情報

まず、GEMFOREX2022年12月1日サイトリニューアルしてから公式サイト下部に下記のような文言が記載されるようになりました。

GEMFOREXは、セーシェル金融ライセンス(SD116)ならびにモーリシャス金融ライセンス(GB21026813)によって規制されているGem Group Holdings Ltdのブランドです。Gemtrade LLCは、セントビンセント及びグレナディーン諸島で登録(1335 LLC 2021)されています。

引用元:GEMFOREX公式サイト

モーリシャスは以前から取得してましたが、セーシェル金融ライセンスGEMFOREXが取得してるのは初耳ですね・・・以前XM日本人ユーザーのサービスだけキプロスセーシェルへ移管したことがありましたけど、まさかGEMFOREXも同様に移管するのでしょうか!?

また、「Gemtrade LLC」が新しい運営会社名で、「セントビンセント及びグレナディーン諸島」が新しい本社の場所なのでしょうか?GEMFOREX会社概要を確認していきます。

GEMFOREX会社概要1
引用元:GEMFOREX会社概要

やはり運営会社名が「Lindholm Capital Ltd」⇒「Gemtrade LLC」、本社が「モーリシャス」⇒「セントビンセント及びグレナディーン諸島St.Vincent and the Grenadines)」へ変更されてますね。

そして、その下にはモーリシャスセーシェル金融ライセンス番号・種類の記載があります。

GEMFOREX会社概要2
引用元:GEMFOREX会社概要

会社概要で確認できた内容を整理

ここまでで気になる点を以下整理します。

  • GEMFOREX3つ金融ライセンス)を取得している。
  • モーリシャス金融ライセンス番号GB21026537」⇒「GB21026813」へ変更になっている。なぜ?
  • セントビンセント及びグレナディーン諸島」は今回買収したBitterz本社と同じ。
  • 本社・運営会社が変わったことで何かサービスが変わるのか?

厳密に言えば、GEMFOREX」というブランド金融ライセンスモーリシャスセーシェルで、Gemtrade LLC」という運営会社金融ライセンスセントビンセント及びグレナディーン諸島という位置づけのようです。

セーシェルライセンス取得したということは、XMみたいに全ユーザーがセーシェルへ移管するのか気になる中、モーリシャスでまだライセンス持っていて、かつライセンス番号も変わっているのが気になりますね。また、本社Bitterzと同じところですし、結局何かサービスが変わるのかこれだけの情報だとよくわからないのですよねw



GEMFOREXの3つの金融ライセンスの登録を各国金融庁サイトで確認!GEMFOREXグローバルとは?【2023年5月21日更新】

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とりあえず3つ金融ライセンス登録各国金融庁サイトで一つずつ確認していきます。

セントビンセント及びグレナディーン諸島(運営会社の本社)【2023年5月21日更新】

まずはセントビンセント及びグレナディーン諸島St.Vincent and the Grenadines)の金融ライセンス登録を確認してみました。

GEMFOREXセントビンセント及びグレナディーン諸島 金融ライセンス
引用元:St. Vincent & the Grenadines Financial Services Authority

Gemtrade LLC」の金融ライセンス番号が「1335 LLC 2021ということで間違いなく登録されているようです。

セントビンセント及びグレナディーン諸島金融庁サイトでは、現在2023年5月21日Gemtrade LLC登録番号:1335)の情報削除されています。

登録住所Griffith Corporate Centre多くの海外FX業者がバーチャルオフィスとして同じ住所を使用)のサイトにもSuite 305会社への苦情殺到しており、これを受けて問合せ先登録代理店:Wilfred Services Ltd.のサイトには既存企業2023年3月10日までに必要書類ライセンスの認証コピー)の提出を求めるお知らせが掲載されています。

恐らくGEMFOREX期日までに書類未提出だったのか、もしくは提出したけど承認されなかったのかで登録削除されたということではないでしょうか?【2023年5月21日追記】
下記項目のセーシェルやモーリシャスの金融庁サイトでは登録情報がまだ確認できます。

セーシェル(GEMFOREXグローバル・海外ユーザー向け)

次に、セーシェルSeychelles)の金融ライセンスは下記の通りですが、GEMFOREX LIMITED」という会社のWEBサイトGEMFOREXグローバルgemforexglobal.comということになっています。

GEMFOREXグローバル セーシャル金融ライセンス
引用元:Financial Services Authority Seychelles

GEMFOREXグローバルのページを開くと英語で表示され、画面右上で選択できるのが4カ国語のみ英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語)で、日本語ページはありません。

GEMFOREXグローバル トップページ

従来のGEMFOREX公式サイト日本語含めて5カ国語対応ですが、今回のリニューアル日本ユーザー向け海外ユーザー向けサイト2つに分けたということでしょうか?

GEMFOREXグローバルのサイトを見ると入金100%ボーナスの情報がありますので、恐らく従来ジャックポットのみボーナス利用可能だった海外ユーザー向けにも、不定期入金ボーナスキャンペーンを本格的に展開していく為にセーシェル金融ライセンスを取得したのではないでしょうか?(あくまで推測に過ぎませんが・・・)

ちょうどGEMFOREXサイトリニューアル時トラブルに関するお知らせにて、下記のように記載されています。

重要:サイトリニューアル時の誤表記につきまして

同時に、海外ユーザー(英中台韓)向けに新たにGEMFOREXグローバルとしてサービスがリリースされました。

その際、海外ユーザー(英中台韓)向けにアカウント移行に伴うご案内が日本ユーザー様にも一定時間表示されていた事が判明いたしました。

日本ユーザー様には一切関係のない内容でございます。

この度は、皆様にご不安、ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんでした。

スタッフ一同心よりお詫びを申し上げます。

引用元:GEMFOREXからのお知らせ「重要:サイトリニューアル時の誤表記につきまして

GEMFOREXグローバル海外ユーザー向けに立ち上げたサイトであることは間違いなく、どうやら海外ユーザー英中台韓)のみセーシェルアカウント移行し、日本ユーザー移行しないようです。

ということは、日本ユーザーは従来通りモーリシャスということになるのですが・・・しかし、モーリシャス金融ライセンス番号が変更されており、本社Bitterzと同じ「セントビンセント及びグレナディーン諸島」に移って運営会社名も変わってますので、日本ユーザー向けサービスも何か変わるのでは?と勘繰ってしまいますよねw

モーリシャス(日本ユーザー向け)

最後に、モーリシャスMauritius)の金融ライセンスが新会社「Gemtrade LLC」で登録があるのか調べてみましたが、残念ながら確認できませんでした。GEMGEMFOREXで探しても見つからず、結局確認できたのは前の会社である「Lindholm Capital Ltd」のライセンスのみです。

GEMFOREXモーリシャス金融ライセンス
引用元:Mauritius Financial Services Commission

今の運営会社Lindholm Capital Ltdではなく「Gemtrade LLC」で、しかもライセンス番号が変わっているはずのにこれはどういうことなのでしょうか?

とりあえず現時点で抱えている疑問点をコンタクトセンターへ質問してみました。

gemforexlove@管理人
gemforexlove@管理人

貴社のモーリシャス金融ライセンス番号についてはGB21026537⇒GB21026813へ変わっていたので、運営会社が変わったことによって取得し直したのかと思い、モーリシャス金融サービス委員会のサイトで検索してみたのですが、「Gemtrade LLC」「GEMFOREX」等の名前の登録は確認できませんでした。

         

Lindholm Capital Ltd」に関してはまだ出てくるのですが、モーリシャス金融サービス委員会のサイトで登録が確認できるURLを具体的にご教示頂けますでしょうか?
(私の検索の仕方が悪いだけかもしれないので、大変お手数お掛け致しますが・・・)

         

【Lindholm Capital Ltdの検索結果】
https://www.fscmauritius.org/en/supervision/register-of-licensees/register-of-licensees-details?licence_no=GB21026537&key=&cat=GB&code=

        

Gemtrade LLC」はセントビンセント及びグレナディーン諸島金融庁のサイトにて以下の情報は確認できました。

【Registration】No1335
【BusinessType】LLC-Limited Liability Company

GEMFOREX
GEMFOREX

ご確認いただきましてありがとうございます。

      

ご認識のとおりとなっておりまして、
Gemtrade LLC は セントビンセント及びグレナディーン諸島金融庁 にて登録されております。

     

また、モーリシャスにつきましては、
系列会社名Lindholm Capital Ltdにてご検索いただきますと検出されるかと存じます。

グループ傘下のため記載させていただいております。

現在のLindholm Capital Ltd別法人ではあるものの、グループ傘下系列会社という位置付けだろうです。ということは海外ユーザーセーシェルアカウント移行するに対し、日本ユーザーはそのままモーリシャスということのようです。

尚、本社Bitterzと同じセントビンセント及びグレナディーン諸島へ移ったことについても追加で質問してみました。

gemforexlove@管理人
gemforexlove@管理人

本社住所が本日から受け入れ開始のBitterzと同じSt. Vincent and the Grenadinesに変わってます。

       
合併したことに伴って本社住所を変更されたのでしょうか?

GEMFOREX
GEMFOREX

本社住所変更につきましてはBitterzの受け入れとは無関係となります。

Bitterz受け入れとは無関係だそうですw

本社移転の理由ははっきりとはわかりませんが、恐らく日本ユーザー向けサイト海外ユーザー向けサイトの両方を運営する為にセントビンセント及びグレナディーン諸島金融ライセンスが必要だったということではないでしょうか?



GEMFOREXグローバルのサイトが削除された!?セーシェル金融庁サイトにはまだ登録情報は残ってるようだけど・・・【2023年8月27日追記】

がっくりな女の子

その後、GEMFOREX2023年5月31日一時サービス停止となり8月1日Galaxy DAO事業譲渡となったのですが、8月15日公開のホワイトペーパーにて出金は行わず、その分独自トークン発行する公表したことで、もはや絶望的な状況9月1日ホワイトペーパー完成版待ちという状況ですが・・・

そんな中、海外ユーザー向け開設されたGEMFOREXグローバルサイトが下記の通りブロックされたと表示されるのを確認しました。

GEMFOREXグローバルのサイトが削除!??
引用元:GEMFOREXグローバル公式サイト

申し訳ありませんが、ブロックされました。gemforexglobal.comにアクセスできません。」とのことですので、ブラウザChrome・Edge・Safariに変えたり、別の回線使ったりしてみても結果は変わらず・・・

日本のIPアドレスからのアクセスブロックするように設定してるのでしょうか?それともドメイン会社から詐欺会社認定強制的削除されたのでしょうか?

真相はわかりませんが、こういうのを見てしまうとGalaxy DAOGEMFOREXサイト同じような運命を辿るような嫌な予感しかしませんね・・・

ちなみに、セントビンセント及びグレナディーン諸島金融庁サイトでは運営会社Gemtrade LLC」の情報はとっくの前に削除されてますが、セーシェルSeychelles金融庁サイトではGEMFOREXグローバル運営会社GEMFOREX LIMITED」の情報がまだ記載されたままです。モーリシャスの「Lindholm Capital Ltd」も一応まだ残ってます。

てか削除されたのであれば、結局GEMFOREXグローバルとは一体何だったのでしょうね?事業が傾き始めてからBitterz買収して仮想通貨サービスが始まったり、アフリカFX会社買収したりということも発表されましたが、全て挽回する為の打開策だったのでしょうか?仮にもしそうだとすれば、正直経営陣方向感がおかしいと言わざるを得ませんし、出金するお金がない中で無駄な投資をする前にもっと地に足付けてやるべきことがあったのではとは思うのですが・・・


以上、GEMFOREXサイトリニューアルに伴う金融ライセンスについて解説してきましたが、日本ユーザー向けサービスには変わりはなく、海外ユーザーのみセーシェルアカウント移行することになるようです。しかし、現状ではGEMFOREXサービス停止になり、GEMFOREXグローバルサイトアクセスできなくなっており、非常に厳しい状況と言わざるを得ませんが・・・

海外ユーザー向けサービスについて今後追加情報が出てくるのかはわかりませんが、今後Galaxy DAOGEMFOREXで本件についてまた何か進展がある場合は本記事へ追記していきたいと思います。

2023年11月9日(木)更新

現状GalaxyDAOGEMFOREX)から出金される見込みはかなり低く、当ブログGEMFOREX関連記事過去の遺物と化す可能性が高いと考えています。一部記事参考までに暫く残すものの、少しずつ今後不要だと思われる記事非公開別趣旨の内容リライトしていく可能性があるのでご了承ください。

GEMFOREX2023年5月27日に「M&Aによる事業継承協議開始」を発表後5月31日に一時サービス停止となりました。それから協議結果債務出金遅延分)の継承各種条件・買収金額合意となり、8月1日Galaxy DAO事業譲渡されたことになっていますが、8月15日公開ホワイトペーパーV1にて出金は行わず、その分独自トークンGBOND」を発行すると発表されました。10月31日公開ホワイトペーパーV2でも大まかな内容は変わらず、これまでの経緯を踏まえれば出金される期待値は極めて低いと言わざるを得ません・・・。


尚、GEMFOREX一時サービス停止・M&A事業継承協議・買収先(GalaxyDAO)規約違反者への対応厳格化出金遅延に関しては下記の記事をご参考ください。


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